費用をかけても応募が来ない状態から脱却。時給だけでなく現場の工程まで見直し、応募が集まる体制へ

【会社名】日生株式会社
【エリア】関東圏


【1】導入前の課題

当社ではこれまで複数の求人サイトを利用してきましたが、
費用をかけても応募が1件も来ないことが少なくなく、かけた費用が成果につながらない状態が続いていました。

何より課題だったのは、募集条件を相談できる相手がいなかったことです。
「この時給で募集をかけたい」と伝えると、「分かりました」とそのまま掲載されるだけ。
ビルメンテナンスの募集は早朝の数時間だけの仕事や一人現場など他業種と条件の組み方が違い、
応募が来ない原因を判断する材料がないまま募集を続けていました。

 

【2】導入内容・取り組み

ビルポ求人サービスは、同業のお取引先からのご紹介がきっかけで導入しました。

まず違ったのは、業界の前提を説明する必要がなかったことです。
ビルメンテナンス業界の出身者が立ち上げ、欠員現場の充足支援を5,000件以上手がけてきたサービスのため、
早朝勤務や一人現場といった条件の意味が最初から通じます。

相場調査も、現場から1km圏内・同じ時間帯・同じ作業内容という粒度です。
時給についても「この現場ならいくらで応募が集まるのか」を根拠とともに示していただけます。

とはいえ、受託金額が決まっている以上、時給を上げられる幅には限りがあります。
当社にとって最も大きかったのは、その原資をつくる側の提案をいただけたことです。
・工程表や図面をもとに、作業の開始時刻そのものを見直す
・洗剤や資機材を入れ替え、品質を保ったまま作業時間を短縮できないか検証する
・実働の短い現場を、近隣の物件と組み合わせて勤務時間を組み替える
・「一人で入れる現場」など、埋もれていた要素を訴求に変える

求人票の中だけで解決しようとしない。これはこれまでの求人会社にはなかったことです。

 

【3】成果と今後の展望

9か月間で約200件の応募を獲得し、費用だけがかかって応募が来ない状態はなくなりました。
日本橋エリアの現場では、1回の募集から3名を採用し一度で充足できた例も出ています。

大きかったのは、当社自身の考え方が変わったことです。
時給だけでなく、作業の工程や現場の組み方まで含めて見直すようになりました。

清掃の品質は、結局そこで働く方が長く続けられるかどうかで決まります。
工程を見直して負担を減らし、その分を働く方の条件に還元していく。
この積み重ねが、お客様の建物に安定した品質をお届けすることにつながると考えています。

 

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